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YOKO/AFTER IMAGE(1995)

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WikipediaでYOKOを調べると、歌手と思しき人物が何人かヒットするが、そのどれにも該当しないので、彼女について詳しいことは僕にはわからない。この『AFTER IMAGE』は、そのYOKOのデビュー・ミニ・アルバム。あまりにもシンプルなジャケ故に内容がちょっと想像しにくいが、アシッドジャズやファンクを呑み込んだアーバンサウンドを聴かせるイカしたアルバムである。プロデューサーはトニー大谷こと大谷秀政。また、東京スカパラダイスオーケストラのGAMOがゲストとしてサックスを吹いている。コンポーザーには、朝本浩文、茂木英興、佐々木潤、そして黒羽康司が参加し、アレンジも彼らが担当している。肝心のYOKOの歌声はaikoに若干似ており、なんだか「aiko、フリーソウルを歌う」といった趣である。作詞の全てもYOKO本人である。じんわりと高揚感が増していくM1「魔法のBed」、ギターとオルガンがいい味を出しているM3「Brand New White Wagon」だけでも、それぞれキラーチューンになりうるポテンシャルを秘めているが、極上シティ・ソウルのM5「Mother’s Pool」が全てを持っていく。聴いた瞬間、思わず「よっしゃ!」と叫びたくなること請け合いだ。どうでもいい話だが、このM5の二番でのYOKOの歌声がかなりロリっぽくてドキドキする。
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light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.