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lightmellowbu MIX 1:BOSSA NOVA

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-2019年にボサノヴァは来るのか?-

突然のボサノヴァ失礼します。
日本人といえばなんだと思いますか?答えはボサノヴァです。
日本人といえば、ボサノヴァ…。
2016年はボサノヴァが来る。
2017年はボサノヴァが来る。
2018年はボサノヴァが来る。
2019年はボサノヴァが来る。
と毎年ツイートしてきましたが一向に来る気配が見られないので2019年は早めにボサノヴァムーブメントを起こすべく、lightmellowbuメンバーを動員し、弊bu謹製ボサノヴァmixを作成しました。buってなんだ?という疑問に答えるために活動紹介として発表します。

昔から都会的な雰囲気やメランコリックを含有するボサノヴァは、少しセンスの良いお洒落な人たちに好まれる音楽と相場が決まっています。ボサノヴァは日本では歌謡曲の時代から一つの音楽ジャンルとして確立されきっており汎用性が高いためアルバムの中の変化球的な一曲としてよく作られており、バブル期にはワールドミュージックブームと共にボサノヴァがお洒落なヤングたちに消費された時代でありましたので様々なボサノヴァが生まれ落ち、聴き捨てられていきました。
90年代前半のJ-popのアルバム、特に女性ボーカル物って大体各アルバムに一曲くらいはボサノヴァが収録されていますよね。谷村有美とか、今井美樹とか、森高千里とか…、ボサノヴァづいていますよね。あるあるを言いました。
男性ボーカル物だと、大体トレンディな優気取り男かラテン系能天気男な気がします。与野などはそうです。これは悪口です。
90年代中頃から後半に差し掛かる頃には、フレンチポップなどを参照した渋谷系的な感性も合流します。そしてゼロ年代に入るとMPBを吸収したブラジリアンテイストのグループや、クラブ文脈の中でも生き残り、ボサノヴァカバー的な文化も誕生してしまいます。さらにアニメソングや声優界では上記の感性を継承したもの比較的多く存在するようです。
最近のインターネットミュージックではビートが強調されがちのため、ボサノヴァのような地味な音楽はあまり好まれないのかもしれませんが、ガンガン作っていくことで流行っている感が出せるかもしれませんのでDTMボサをガンガン作っていくことを奨励します。
そしてこの文章を書いている時点でほぼほぼ音源を聴いていませんがライターの人たちは、音楽を聴かずとも名ライナーを書けるものなどで自分もそれに倣いそのようにしました。
サブリミナル効果を狙いボサノヴァと20回書きました。2019年はボサノヴァが来る予定ですのでよろしくお願いします。21回目です。

↓(ミックスはこちらから)
https://www.mixcloud.com/lightmeIIowbu/lightmellowbu-mix-1-bossa-nova/

↓(トラックリスト・部員による解説)

1: 國府田マリ子 / Fantasian (初出:1993)
作詞:WINBEE 作曲:コナミ矩形波倶楽部 編曲:光田健一
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スーパファミコン用ソフト『Pop’nツインビー』5面の曲をアレンジした一曲。温かみのあるデジタルシンセ音が絶妙。(キュアにゃんにゃんパラダイス)

2: 長澤美樹 / Vers le Sud!(南へ) (1998)
作詞:横山武 作曲・編曲:新澤健一郎
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声優、長沢美樹が1998年に発表した、おそらく唯一のシンガーとしてのCD作品から1曲。渋谷系直といった感じのライトなフレンチボッサ的アコースティックサウンドから突如ドラマティックなGS風味に展開する珍曲。(小川直人)

3: 渡瀬マキ / message d’amour (1995)
作詞:渡瀬マキ 作曲:かまやつひろし 編曲:佐藤準
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渡瀬マキのパブリックイメージからするとこんな清廉なボーカル誰も予想出来ないと思います。ムッシュかまやつ作曲、90's屈指のアンニュイボッサ、やまがたすみこのような透き通ったファルセットを聴かせてくれます。しかもブックオフに必ず1枚は常備されている280円盤。(台車)

4: 木村恵子 / 明日は雨になる (1989)
作詞:麻生圭子 作曲:木村恵子 編曲:佐橋佳幸
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木村恵子の3rdアルバム「カフェ1984」収録。哀愁のメロディーと佐橋佳幸のギターがサウダージ感覚へと導いてくれるでしょう。(三代目若王子)

5: 渕上祥人 / CONDOMINIUM (1991)
作詞:小林和子 作曲:渕上祥人 編曲:OSNY MELO
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SSW・渕上祥人の『VERDE』より、夏の午後のボッサナンバー。清涼感ある飲み物と一緒に聴きたい。(バル)

6: 桐島かれん / WILD FLOWERS (1990)
作詞:尾上文 作曲:鈴木さえ子 編曲:ホッピー神山
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ムーンライダース関連作はあまり取り上げたくないのですが、鈴木さえ子作曲のこの曲は良い曲です。尾上文とのデュエット。斎藤ネコアンサンブルのストリングスが凝っています。(hikaru yamaha)

7: 中西俊博 / 水彩画の夏 (1992)
作詞:森雪之丞 作曲・編曲:中西俊博
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中西俊博の海風の様なヴァイオリンもさることながら、原田知世のアンニュイなボーカルの存在感が素晴らしいです。(タイ)

8: emi makiho / 碧いうさぎ (1996)
作詞:牧穂エミ 作曲:織田哲郎 編曲:徳永暁人
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「碧いうさぎ」のボッサカヴァー。収録アルバム「aromatister」は作詞家である牧穂エミの唯一作。本作では作詞だけでなく作曲と歌唱も披露している。Dimensionが演奏で参加、ボッサ、ガールポップ、フュージョン要素の詰まった好盤です。(ハタ)

9: Poe et Moe(氷上恭子・池澤春菜) / 夢の降る夜 (1999)
作詞:森由里子 作曲・編曲:寺嶋民哉
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池澤春菜、氷上恭子による声優ユニット「Poe et Moe」の1999年作「foie gras~ふぉあぐら」より池澤春菜のソロ曲。のちに池澤春菜ソロアルバム「caramel」にテクノ風アレンジで再録されるが、初出バージョンの落ち着いた純ボッサアレンジの秀逸さは捨て難い。(小川直人)



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プロフィール

light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.