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Clingon/cliff and wagon(1999)

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マルチタレントなサウンドクリエーター木村ひさしを中心とするバンドClingonのインディーズ時代の処女作。メジャーデビュー後と比較すると演奏は粗いながらもグルーヴが効いており、このアルバムでは70・80年代のポップスを下地としたノスタルジックなサウンド(キンモクセイに近いと言えば良いか)が前面に出ている。ノスタルジーと言っても完全に後追い世代たる我々にはそれを感じる術はない。その代わりにニンマリとするのである。素朴ながらもソウルフルな③、⑤を聴いて頬が緩んだ後は、彼らの楽曲の中で最もライトメロウ指数の高い⑧で泣いて頂こう。拙いヴォーカルも含め、聴けば聴くほど愛おしさが増す一枚だ。(バル)

①Clingonのテーマ
②サヨナラ梅雨の午後
③パノラマを背に
④待つわ
⑤砂の城
⑥手紙
⑦加速する
⑧映画の一コマのように
⑨最期の冒険
⑩Clingonのテーマ ver.2.0
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プロフィール

light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.