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記事一覧

崎谷来未/ 水中飛航 (2004)

水面から顔を出すジャケット。例えば、菊地桃子「Adventure」、中里あき子「Mel」。そう数が多いわけでもないけれど、妙に強い印象を残すそれらは、セイレーンさながらCDを取った人をレジの方へと誘惑する。崎谷来未は下北沢を拠点にゼロ年代に活動していたSSWで、本1stと2nd「カレイドスコープ」の2枚を少なくともリリースしているようだ。帯のアオリは「日本のR&Bとジャズの新世界へあなたを誘います」。まるで洒落のようだが、...

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UMC VOCAL INSTRUCTORS CLUB BAND(不明)

UMCプロモーションが経営するボーカルスクールのインストラクターたちが歌うアルバムの記念すべき第一弾。アレンジを担当しているのは曽根一訓、高橋一之、庄子謙志、古畑丈治、民部郁夫の五人。あまり馴染みのない人たちだが、彼らの名前はUMCプロモーションから出ている他のアルバムでも確認できる。恐らく会社専属のアレンジャーだと思われる。ボーカルスクールのインストラクターが歌っているだけあって歌唱力の方は心配いらな...

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MONA/Future Nature EP(1999)

GiRLPOP歌手としてアルバムを2枚残している諸岡菜穂子のコロムビア移籍後に唯一制作されたEP。名義は、「も」ろおか「な」ほこだから「MONA」。ソニー時代とは打って変わってクールなイメージを売りにしたかったのだろうか、ジャケもMISIAかな? という感じだし内容も90年代当時のR&Bだが、ポップスとしての親しみやすさが残されており、もう一味あれば名盤になっていたかも…という評価ができる1枚。元COSA NOSTRAの佐々木潤がプロ...

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オリジナル・サウンドトラック/白鳥麗子でございます!(1990)

立花理佐/ハートが危ない!オリジナル・サウンドトラック/白鳥麗子でございます!(1990)より音楽がもたらしてくれる情緒というものが当たり前にあって、激しい音楽はやはり激しい場面に合うし、ゆったりした音楽は安らぎを与えてくれる場面にぴったりというのは誰もが分かる事だと思うが、自分の中で、分かりやすく言えば「ノスタルジー」に相応する情緒を与えてくれる音楽が確実に存在している。しかしそのノスタルジーというもの...

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プロフィール

light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.