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記事一覧

SHOWLEE/dualism(1999)

幻想的なジャケット写真はフォーキーなソフトロックのような印象を抱くが、内容は女性R&Bシンガーの1stアルバム。ディーヴァ系の声質と品のあるソングライティングとコーラスワークが持ち味。アシッド・ジャズバンドIncognitoのBluey Maunickとのコラボ曲が収録されていると言うのが惹句になっているのだが、それはさておき、このアルバムは丸本修、和製P-FUNKバンドAFRIKAの元リーダー&ベーシストが大方の曲のアレンジ&プログラ...

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TeaMODE〜tea shop town〜/V.A(1998)

1998年にINDIVISUAL RECORDSの若手アーティストの発掘・育成をコンセプトに発足したレーベル、TeaMODEよりリリースされたコンピレーション。tea shop townとは大阪の茶屋町のことだろう。多分。様々な情報から推測するにおそらく大阪周辺のユニットおよびバンドを収録したのだと思う。今作以外にも98年前後にTeaMODE Assorted Flavorsというコンピレーションシリーズを確認できた限り5作リリースしていて今作もその流れによるもの...

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FUNKY FOX/zip! zip!(1992)

ヤマハプロデュース。加曽利康之、川野憲一(現・冴咲賢一)によるエレクトーンユニットの1stアルバム。おそらくエレクトーン界のイキのいい若手を抜擢して売り出そうとしたのだろう。それぞれが手練れのエレクトーンプレイヤーであることは間違いない事実だろうが、あまりにも迫力不足。圧倒的な弱さを感じてしまうアルバムである。おなじみCD Journalにも「なよなよしたルックス」「エレクトーン教室のテキストみたいだぞ」などと...

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高嶋政宏/British Green(1992)

高嶋兄。無類のロック好き、とりわけプログレ好きでも知られる俳優の1stアルバム。このアルバム以前には、のちにCosa Nostraを結成する桜井鉄太郎との玄人好みのポップ・ロックユニットReal Pop Organizersとしても活動、アルバムも一枚リリースしている。しかしソロと相成ったこのアルバムでは崎谷健次郎や楠瀬誠志郎、そしてOPCELのKEN蘭宮といったシティポップ、歌謡的人脈により製作されており、いわゆる俳優ポップスといった...

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JANGO/RIGHT TIME, RIGHT PLACE(1995)

1989年に京都で結成され、90年代を中心に大勢がインディーズでの活動ながら96年にはメジャーデビューも果たしたファンクロックバンドによる95年リリースの実質メジャー1stアルバム。特筆すべきはP-BROTHERSというホーン・セクションを携えているというところで、このミニアルバムでもサポート含め6名のブラスが楽曲を派手に飾る。ロゴの入った赤い洗剤を片手に持ったジャケットからStuffのようなフュージョン性を読み取り、という...

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プロフィール

light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.