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記事一覧

大上留利子/Heart Pain〜心斎橋に星が降る〜(1995)

「クイーン・オブ・ソウル」の異名を持つ、大阪出身のソウルシンガー・大上留利子が90年代に出した唯一のアルバムがこの『Heart Pain』である。彼女のアルバムでは『TYPHOON LADY』や『DREAMER FROM WEST』が人気だが、こちらのアルバムも無視できない。Paul Jackson Jr.やMichael Landau、David T. Walkerが参加していると聞いたら貴方もこのアルバムのことが気にかかるだろう。しかし、意外とアレンジは控えめ。飽くまで主役は大...

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UMC VOCAL INSTRUCTORS CLUB BAND(不明)

UMCプロモーションが経営するボーカルスクールのインストラクターたちが歌うアルバムの記念すべき第一弾。アレンジを担当しているのは曽根一訓、高橋一之、庄子謙志、古畑丈治、民部郁夫の五人。あまり馴染みのない人たちだが、彼らの名前はUMCプロモーションから出ている他のアルバムでも確認できる。恐らく会社専属のアレンジャーだと思われる。ボーカルスクールのインストラクターが歌っているだけあって歌唱力の方は心配いらな...

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MAcRUE/Rebel(1997)

  MAcRUEは相原薫と中川征人によるデュオ。相原が歌い、中川がキーボードを弾くというスタイルだ。『Rebel』は彼らの唯一のアルバムであり、新川博がプロデュースを担当した。サポートミュージシャンとして、Michael Landau、土方隆之、松原秀樹、小池修、Jerry Heyが参加している。L.A.で全曲のミックスが行われており、そのことをセールスポイントにしているようである。実際、Bob SegerやMaze、Tina Turnerなどの大物たちとも...

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楠桂/ぶちかまし眠り姫(1992)

 楠桂が原作の漫画『ぶちかまし眠り姫』のイメージアルバム。あの『Platina』(楠桂&大橋薫)を買ってしまったことのあるディガーにとっては、彼女の名前は記憶に深く残っているだろう。そしてこのアルバムでもやはり彼女は歌っている。野村義男と野口久和がサウンドプロデュースを務めたり、渡辺英樹がベースを弾いていたりするなど、ふざけたタイトルに反して中身は大真面目だ。楠桂曰く、「こんなふざけた設定のまんがに一流のス...

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松野太紀/はじめの一歩。(1996)

   『金田一少年の事件簿』の金田一一や『遊戯王GX』の万丈目準を演じたことで知られる声優・松野太紀のアルバム。松野太紀本人のプロデュースで、全曲のアレンジはギタリストの中田雅敏(ギターの教本を出している方)が担当した。都会的な雰囲気を醸し出すアレンジが秀逸で、収録曲も粒揃い。トーク・ボックスがこちらの意表を突く⑧が一番のオススメだ。④は筒美京平作曲の有名曲のカバーで、笠原弘子がデュエットの相手。ただし...

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プロフィール

light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.