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記事一覧

The Comingsoon!/ Melting Pot (1994)

80年代に活動していた人気アイドル歌手の姫乃樹リカ。90年代には西邑理香と芸名を改めており、発表したアルバムの名義は、「西邑理香」→「西邑理香 with Coming Soon!」→「The Comingsoon!」 と一枚ごとに変遷している(Comingsoonというのは彼女の組んだユニット名)。だが、その変化の意味を問いただしたいほどに作風は全くぶれず、どのアルバムを手に取っても中庸な往年のアイドルポップ〜ガールポップばかりで、シティポップを...

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Voice Quest(1994)

1976年に設立されたヴォーカリスト養成学校UMCプロモーション(現在のUSボーカル教室)から発売された教本CD。(ちなみにこちらの記事ではその在校生達が歌ったCDのレビューをしています。)定価15000円(税込み)。CDの内容は発声法のレッスン、課題曲、課題曲のBPM違いが収録されている。その課題曲というのが完全オリジナル曲で、男性ヴォーカルのビートポップ「Rain」、南佳孝のモンローウォークを彷彿とさせる「Good Night」、やた...

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三四朗/後ろ楽しいガーデンサウンドトラック(1999)

三四朗はバークリー音楽院入学中にチャーリーパーカーの影響を受けサックス奏者の道へ進み作曲編曲などを学んだ。国内外でのストリートパフォーマンスが話題を呼び、1989年にアルバムデビュー。日本テレビ系列で放送されたバラエティー番組「雷波少年」において後楽園遊園地をプロデュースするという企画があり、今作はその園内で流れていた音楽を収録した物。タイトルは当時まだ日本語に乏しかったチューヤンが後楽園を「後ろ楽し...

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楠桂/ぶちかまし眠り姫(1992)

 楠桂が原作の漫画『ぶちかまし眠り姫』のイメージアルバム。あの『Platina』(楠桂&大橋薫)を買ってしまったことのあるディガーにとっては、彼女の名前は記憶に深く残っているだろう。そしてこのアルバムでもやはり彼女は歌っている。野村義男と野口久和がサウンドプロデュースを務めたり、渡辺英樹がベースを弾いていたりするなど、ふざけたタイトルに反して中身は大真面目だ。楠桂曰く、「こんなふざけた設定のまんがに一流のス...

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清水英哉/君を愛することは得意でも(1991)

作詞家である松本一起の小説「君を愛することは得意でも」のイメージアルバム。イメージアルバムというと漫画やライトノベルの分野が一般的だが、今作のように純粋な小説をモチーフにした物は珍しい。ヴォーカルを担当したのは当時俳優をしていた清水英哉。現在は芸能プロダクションの代表をしており、アルバムのリリースは今作だけのようだ。1曲目「君を愛することは得意でも」では松本一起が作曲しており、かなり珍しい。作曲は...

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プロフィール

light mellow部

Author:light mellow部
輝かしい70~80年代の名盤の影で完全にエアポケットと化した90~00年代産シティポップ。ブックオフとかハードオフで9割引きみたいな値段で売られてるCDを執拗に堀漁る重箱の隅みたいなブログです。似たような趣味の人達の集まり共同で書いてます。たまにイベントもやります。名前は、音楽ライターである金澤寿和さんの提唱する「Light Mellow」の概念を拝借しました。
Twitter:@hukihuki5

City pop from the '90s and '00s that has completely become an air pocket in the shadow of the glorious '70s and '80s classics. It's a blog like a corner of the box where I relentlessly dig for CDs that are sold at 90% off at Bookoff or Hard Off. It's a group of people who have similar interests and write together. Occasionally we have events. The name was borrowed from the concept of "Light Mellow" advocated by music writer Toshikazu Kanazawa.